おしゃれなガレージハウス7選!車ユーザー必見
車が好きな方、日常的に車に乗るという方にとって、マイホームを建てる際にガレージハウスが選択肢にあることも多いのではないでしょうか。
車を停めるスペースとしてはもちろん、乗り降りを楽にするため、趣味の空間として使うため、などガレージハウスを選ぶ目的はさまざま。
利便性とデザイン性を兼ね備えたガレージハウスが気になっている方は実際の事例が気になることかと思います。
ホームスタイリングで実際に施工したガレージハウスの事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
◼ ガレージハウスとは
ガレージハウスとは、車庫と一体となっている家のことをいいます。
車庫が家の一部となっていることから、インナーガレージやビルトインガレージと呼ばれることも。ガレージハウスを見たことがない方は想像しにくいかもしれませんが、住宅街を見渡すと案外ガレージハウスはよく見かけるものです。
1階部分をガレージ、2階以上を居住スペースとして建築されることが多く、屋根があることや頑丈な壁に囲まれているのが特徴。
雨や風、紫外線、外部からの衝撃から車を守ることができるため、車が好きな方でも安心して駐車しておくことができます。
また雨の日に車の乗り降りをする際、荷物を運ぶ際、お子様の乗せ下ろしの際に、家の中まですぐに入ることができるのも大きなメリット。
趣味で車が好きな方だけではなく、ファミリー層にとっての利便性も抜群です。
郊外で広い土地を用意できる場合、家の隣や敷地内に駐車スペースを設けることが多いと思いますが、都市部では駐車スペースを確保するのが難しいためガレージと家を一体化させたガレージハウスの人気が高まっています。
◼ おしゃれなガレージハウス7選
ガレージハウスは車庫と家が一体になっているということをご紹介しましたが、一言でガレージハウスと言っても設計次第でさまざまなデザインの家にすることとができます。「趣味の空間として」「利便性を高めるため」だけではなく、せっかくガレージハウスを建てるのであればおしゃれな家にしたいですよね。マイホームに対する理想の条件や予算のバランスを考えながら、素敵なガレージハウスを実現させましょう。
・最大4台も駐車できる「ジャパネスクモダン」
「黒い箱」をイメージしたガルバリウムの外壁が特徴的なこちらの事例。家を正面からパッと見ただけでは分かりませんが、実は最大4台も車を停めることができるようになっています。
こちらのガレージハウスの特徴は、愛車を眺めながらリラックスできるスペースがあるところ。正面から見えたガレージ部分は奥行きがある間取りになっており、テレビやソファのある空間と繋がっています。
愛車を眺められる空間の横には出入口があり、靴を脱いで家の中に入ることができます。ガレージとの仕切りがガラスであることや階段がスケルトンであることによって開放感が生まれています。
LDKには吹き抜けがあり、中庭とも繋がっているため広々とした空間でゆったりと過ごすことができます。
・高低差のある土地の「鎌倉GATE HOUSE」
キュービック型を組み合わせて構成されたモノトーンのデザイン。白の外壁に黒のアイアンの門扉が映えており、シンプルな中に上質な雰囲気を演出してくれています。家の前とガレージ合わせて3台の駐車スペースがあり、プライバシーを守れる設計に。
インナーガレージは天井がイエローで華やかな空間。車を1台停めてもスペースに余裕があるので、バイクの駐車スペースや車のお手入れ、趣味の空間として活用することができます。
家の中にはガレージを覗ける地窓を設置。遊び心満載の設計で車好きの方には魅力的な空間になっています。
高低差のある土地での建築なので、スキップフロアを採用した設計になっています。リビング横には小上がりの和室スペースを配置し、家族がくつろげる空間に。
・シンプルデザインで「外の視線を感じない家」
シンプルモダンなデザインのこちらの事例は、窓が少なく、外の視線を感じにくいような外観になっています。
ガレージは1階の書斎とつながっており、ガラス戸からは車を眺めたり出入りしたりすることができます。
吹き抜けのあるリビングには高窓が配置されているため、開放的なLDKを明るく照らしてくれます。窓が少ないと思えないほど風通しも良く、心地よい空間に。
吹き抜けの上部には寝室へと繋がる渡り廊下が配置されており、日当たりや風通しを遮らずに動線を確保できるような設計になっています。
LDKと玄関からは中庭に繋がるようになっており、中庭で遊ぶお子様を安心して見守ることができます。
・「シンプルモダンビルトインガレージ」
ブラックグレーの箱型のデザインで存在感のある家。外観からは家の中の様子が分からないようになっており、ガレージには車を2台停めることができます。
ガレージの上の部分は大型デッキスペースになっており、テーブルやイスを並べられる開放的な空間に。天気の良い日はここで食事をしたりコーヒーを飲んだりすると素敵な時間を過ごせますよね。
LDKはソファのあるリビングスペースとダイニングキッチンに段差があり、空間が分かれています。食事を取る場所とくつろぐ場所が別なので、メリハリのある生活を送ることができます。
・坂道を活かした「音楽と暮らしを奏でる家」
ツートンカラーの外壁で洗練された印象の外観のお家に。道路に面した側には大きな窓を設けていないので、視線を気にせず生活できるような設計になっています。坂道の途中にある立地を活かして、ゆとりのあるガレージを設置。
リビングの横には中庭のようなウッドデッキがあり、隣の家が近いとは思えないほど明るい空間になるように設計。
キッチンに立つとLDKを一望できるので、お子様が遊んでいる様子を安心して眺めることができます。
LDKには大容量のロフトが付いているので、ストックスペースとして活用できるようになっています。
・浮遊感のある「E_living」
白い箱の上に黒い箱を載せたような浮遊感のある個性的な外観。正面左手の奥にはバルコニーがあり、リビングから出られるようになっています。
リビングから見るとこのようになっており、光や風を取り込めるような設計に。LDKにはダイニングテーブルとは別でカウンターテーブルもあり、仕事や勉強のスペースとして使うことができます。
ガレージから玄関まで繋がっているため、雨の日でも濡れずに家に入れるように。来客時は正面の階段から、家族は側面の階段から、など使い分けることもできます。
・離れにガレージのある「眺望を楽しむ家」
1階部分にガレージのあるガレージハウスとは少し異なりますが、母屋とは別で離れにガレージを配置したガレージハウス。
アウトドアが趣味のご主人のご要望で併設したガレージへは、玄関からだけではなく中庭からもアクセスできるようになっています。
2階にあるLDKは四方に窓が配置されているため、光や風が通るだけではなく眺望も素敵な空間になっています。
屋上にはハンモックを設置して、眺望を楽しんだりくつろいだりすることができます。
◼ まとめ
車庫と家が一体になったガレージハウスは、機能性とデザイン性を兼ね備えた住宅のこと。車が好きな方にとってはもちろん、ファミリー層にも人気のガレージハウスのおしゃれな事例をたっぷりご紹介してきました。ホームスタイリングではその他にもガレージハウスの設計実績がありますので、横浜と湘南で注文住宅をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。