神奈川県で富士山の見える家を建てよう|

 

家を建てる際に、眺望や景色の良い場所を選びたいという方も多いかもしれません。家から見える景色として、海を眺めたい方もいれば、山を眺めたいという方もいるはず。神奈川県に住んだことがある方や遊びに行ったことがある方はご存知かもしれませんが、実は神奈川県は富士山に程近いため、富士山の見える場所が多数あります。

 

家づくりにおける眺望や、眺望に合わせた土地選び、神奈川県で富士山の見える家にするためのポイントについてご紹介します。

 

◼ 家づくりにおける「眺望」

「愛犬と共に眺望を楽しむ家」

 

家づくりに対する考え方は人によって異なりますよね。家の中さえ過ごしやすければ良いという人もいれば、周辺環境が重要だという人、立地や利便性が最優先だという人、窓からの景色を重視して土地を選びたい人、など。

 

「眺望」を重視する人はそう多くはないかもしれませんが、実際に住み始めると窓からの景色に癒されるはず。

 

・高台の土地を選ぶ

眺望の良い家にするためにはいくつかの方法がありますが、高台の土地を選ぶこともそのうちの一つ。特に富士山の見える家にするためには、まわりの家に視界を遮られないような高台に住むことが必須ですよね。

 

・高台に住むメリットとデメリット

高台に住むことのメリットとして、眺望だけではなく、津波や大雨による水害の被害を受けにくいこともあげられます。防災面でも高台の土地の人気は高まっています。その一方で、崖崩れや土砂災害の危険性があるため、地盤調査や補強をしっかり行うようにしましょう。

 

また実際に住み始めると、坂道や階段など移動の負担が大きいこともデメリットとして感じられるかもしれないため、土地を選ぶ前にシミュレーションしておくと安心です。

 

◼ 好みの眺望に合わせて土地を選ぶ

「茅ヶ崎のアトリエ」

 

眺望の良い家と一言で言っても、家から見える景色によって土地選びが変わってきます。海の近くが良いのか、山を眺めたいのか、好みの眺望に合わせて土地を選ぶ必要があります。

 

・海の近く

家を建てるなら海や川などの水辺の近くが良いという方も多いですよね。家から海を眺めるためには、海の近くの土地を選ぶか、高台から海を眺めるかのどちらかになります。

 

海の近くの土地を選ぶと、家から海を眺めるだけではなく、いつでもすぐ海に行くことができます。景色としてだけではなく、サーフィンやマリンスポーツを楽しむ方には海の近くがおすすめ。しかし海から近いと津波や水害の危険性があるため、防災面のチェックは怠らないようにしましょう。

 

高台から海を眺める場合は、土地を選ぶ際に海が見えるかどうか、家を建てた際の窓の高さをシミュレーションする必要があります。

 

・山を眺める

海よりも山派という人も多いかもしれません。緑に囲まれたところに家を建てたい人もいれば、遠くから山を眺める方が良いという人もいるはず。富士山の見える家にしたい場合は、遠くから山を眺められる家ということになります。

 

富士山が見えるような高台で土地を探すこと、富士山が見える向きに窓を作ること、視界を遮るような建物がないこと、などさまざまな条件をクリアする必要があります。

 

◼ 富士山の見える家にするために

「a classy house」

 

富士山の見える家にするためには、土地選びが非常に重要です。富士山が見えそうな土地が見つかったら、家づくりとしては眺望を楽しめるような屋上やテラス、バルコニーなどを検討してみましょう。

 

・高台の土地を選ぶ

眺望の良い家にするためには、高台の土地を選ぶ必要があります。実際に現地まで赴いて、実際に景色が見えそうかどうか坂道や階段を使った移動が問題ないかどうか、などのチェックが必要です。

 

最初にご紹介した高台の土地を選ぶメリットとデメリットもしっかり確認しておきましょう。

 

・屋上庭園

家づくりで屋上を整備すると、家の中でもっとも高いところから眺望を楽しむことができます。屋上にテーブルや椅子を並べてピクニックをしたり、お子様を遊ばせたりしながら、ぼーっと富士山を眺めることができたら幸せですよね。

 

都心部では庭を作るスペースを確保できないことも多いので、縦に空間を有効活用する方法として屋上庭園を取り入れることもあります。屋上を整備すると防水工事や落下防止の手すりの設置など付随する工事が増えるので、費用がかかるかもしれません。

 

・ベランダやバルコニー、テラス

屋上ではなく、ベランダやバルコニー、テラスといった外の空間を作って眺望を楽しむこともできます。それぞれ定義が異なるため、家づくりの参考にしてみてください。

 

ベランダは外に張り出した屋根のある空間のことで、家の中からすぐ外に出られるようになっています。洗濯物を干す場所のことをベランダと呼ぶイメージがありますが、ベランダは屋根があることが特徴。バルコニーは家の外に張り出した2階以上のスペースのことですが、屋根がありません。

 

ベランダやバルコニーが2階部分にあるのに対し、テラスは1階部分に突き出して作られたスペースのこと。リビングの掃き出し窓からつながっており、テーブルや椅子を並べてリビングと一続きの空間として使うこともあります。

 

◼ 富士山の見える家の事例

眺望の良い家について、富士山の見える家についてご紹介してきました。ホームスタイリングでは、神奈川県で富士山の見える家を建築した事例がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・眺望を取り込む家

北側道路の旗竿地に建つこちらの家。北側から見たときには想像できないほど、南側は明るく開放的になっています。

高台の立地を活かして、2階にあるテラスの正面には大きな富士山が見えます。テラスには2方向から繋がっており、特注のサッシで大開口を実現しました。

テラスだけではなくLDKも2階にあるため、LDKのどこにいても富士山が見えるように設計されています。家族の時間を大切にしながら、天気の良い日は富士山を眺められる素敵なLDKになっています。

リビング横にはワークスペースもあるので、在宅勤務やお子様のお勉強にも使うことができます。

実際の施工事例はこちら

 

・リゾートライクハウス

白い塗り壁が特徴的なこちらのお家は、富士山ではありませんが屋上から江ノ島を一望できるようになっています。

海の近くでありながら安全な場所ということで土地を探し、足場やグラを建てて眺望を確認しながらプランを立てました。富士山の見える家ではありませんが、屋上の使い方をぜひ参考にしてみてください。

また海に近い湘南の風土を理解した上で、外壁に潮風を受けても傷みにくいようなコーティングを施したり、デッキやポーチにも傷みにくいイベ材を使用。

湘南ならではの眺望を活かすことはもちろん、家の中も工夫がたくさん。隣の家との距離が近いとは思えないほど周囲の視線が気にならないLDKになっています。

実際の施工事例はこちら

 

◼  まとめ

家づくりの際に重視するポイントは人それぞれ異なりますが、眺望の良い家にしたい方も多いかもしれません。そこで家づくりにおける眺望や、好みの景色ごとの土地選び、富士山の見える家の事例をたっぷりご紹介してきました。屋上やベランダ、バルコニー、テラスなど、どこから富士山を眺めたいのかといったこともイメージしてみましょう。

 

ホームスタイリングは横浜や湘南など神奈川県内で注文住宅の設計を行なっております。富士山の見える家や海の見える家、江ノ島の見える家など多数の建築事例がありますので、マイホームをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。