湘南で湘南で人気のセカンドハウスとは?おすすめのデザインや間取りを紹介
湘南などのリゾートエリアで家づくりを検討する際、セカンドハウスという言葉を目にしたことはありませんか?
名前から二つ目の住まいというイメージはありますが、別荘との違いや具体的な特徴など気になりますよね。
この記事ではセカンドハウスのメリットや注意点、具体的におすすめの間取りアイデアなどを詳しく解説します。
目次
■セカンドハウスとは?
■セカンドハウスを持つメリット
■セカンドハウスの注意点
■セカンドハウスにおすすめの間取りデザイン
■セカンドハウスとは?
・二拠点生活を送る場所
自宅とは別の住まいであるセカンドハウスは、近年注目されている二拠点生活(デュアルライフ)を送るための場所です。
平日は会社に近い都市部の家で過ごし、週末は海に近いセカンドハウスでサーフィンを楽しむ。このようなライフスタイルをイメージすると分かりやすいでしょう。
副業OKの会社員の方が地方でお店を開くなど、働き方が多様化したことでセカンドハウスの活用バリエーションも増えてきています。
リモートワークやフリーランスなど自由な働き方が増えていることも、セカンドハウス人気の理由と言えるでしょう。
・別荘との違い
セカンドハウスと別荘は似ているイメージがありますが、目的や税制面に大きな違いがあります。
保養を目的とした別荘は居住用財産に含まれず、固定資産税や不動産取得税の優遇措置はありません。対して生活のために建てるセカンドハウスは、最低月一回以上の利用で一般住宅と同じ優遇措置を受けられる可能性があります。
■セカンドハウスを持つメリット
・通勤通学がラクになる
セカンドハウスを建てる場所を上手く調整すれば、家族みんなの通勤や通学の負担を軽減することができます。
例えば転勤や進学などでエリアが変わった場合、近くにセカンドハウスを建てれば移動時間を短縮できます。本宅はそのままなので、お友達や習い事などのコミュニティをそのまま継続できるのも大きなメリット♪
短期間で働くエリアが変わったり家族みんなの通勤通学エリアがバラバラだったり、セカンドハウスならいろいろなパターンに対応することができます。
・趣味を効率よく楽しめる
キャンプやサーフィンなど自然と触れ合う趣味を効率よく楽しめるのも、セカンドハウスのメリットの一つです。
趣味に適したエリアにセカンドハウスがあれば、移動時間を短縮して思いきり楽しむことができますよね♪渋滞や宿泊先の確保などのわずらわしさからも解放されます。
郊外エリアの広いセカンドハウスなら、本格的なガーデニングなど都会では難しい趣味の選択肢も広がります。
・運用資産にもなる
セカンドハウスを将来の運用資産として考えれば、二つの家を持つこともムダになりません。
ライフスタイルの変化で使わなくなったら賃貸運用して収入を得たり、売却したりといった選択肢が生まれます。
建てるエリアの需要なども踏まえ、将来の資産価値が高いセカンドハウスを考えてみましょう。
■セカンドハウスの注意点
・ランニングコストが2倍かかる
家を二軒持つということは、各種税金や維持管理のメンテナンス費用など、ランニングコストも倍になるということ。
特に築年数が経つほどメンテナンスコストは増えていきますので、後で生活が圧迫されないように把握しておく必要があります。
外壁・屋根塗装やクロス貼り替えといった定期コストのほか、給湯器交換など突発的な出費に備えて余裕を見ておきましょう。
自治会費など見逃しやすいコストも多いので要注意。草むしりやお掃除など、直接出費はなくても時間がかかるメンテナンスのことも考えてみてください。
・住宅ローンが使えない
セカンドハウスは一般的な住宅ローンは基本的に利用できず、少し金利が高いほかのローン商品を選ぶことになります。
一軒目の住宅ローンと同じくらいの金利商品もありますが、ダブルローンになる場合審査が厳しいケースも。
せっかくの二拠点生活も返済がギリギリだと楽しめませんので、余裕のある資金計画を立てましょう。
・毎月一回は利用する必要がある
セカンドハウスで税金やローン金利などの優遇措置を受ける場合、最低でも月一回利用しなければいけないことを考えて計画を立てましょう。
サーフィンやキャンプなど趣味を目的としたセカンドハウスだとしても、オフシーズンでも毎月利用する必要があります。別荘と違い、使っていないときは貸し出すことはできません。
また遠すぎるエリアに建ててしまうと、移動の負担が大きくなる点も要注意です。具体的なライフスタイルをしっかり考え、セカンドハウスの存在が負担にならないようにしましょう。
■セカンドハウスにおすすめの間取りデザイン
せっかくセカンドハウスを建てるのなら、理想のライフスタイルを実現できる素敵な間取りを選びましょう。
一軒目では選べなかったあこがれの間取りも、セカンドハウスなら採用しやすいですよ♪
・吹抜け
たっぷりの自然光による大きな開放感が生まれる吹抜けは、セカンドハウスでも人気の高い間取りです。
リビング階段との相性も良く、効率的な動線を作れるのも意外なメリット。
・土間収納
サーフィンや釣りなどの趣味アイテムを整理整頓しやすい土間収納は、セカンドハウスの定番間取りです。
タイルやコンクリートならフロアのキズや汚れを気にせず、道具のお手入れも可能です。
【詳細を見る】⇒Chigasaki Nango Simple Modern
・スキップフロア
一般住宅だと採用難易度が高いスキップフロアですが、ライフスタイル重視のセカンドハウスとの相性は良好です♪
デザインバリエーションがグッと増え、趣味やすごし方に合わせて間取りを設計しやすくなります。
・和室
応接間・書斎・キッズスペースなど用途が広い和室は、セカンドハウスでも使い勝手の良い間取りです。
布団を敷くだけでゲスト用の寝室になるため、来客を想定する方にもおすすめ。
・アイランドキッチン
パーティーシーンに対応できるアイランドキッチンは、使い勝手&デザインを両立できる間取りアイデアの一つです。
回遊動線で普段の家事効率が良いのはもちろん、ゲストを招いての複数人料理もしやすいです。
・ビルトインガレージ
リゾートホテルのようなデザイン性と利便性を兼ね備えたビルトインガレージは、セカンドハウスにとてもおすすめです。
広めのスペースを確保すれば、天気が悪い時のアクティビティや趣味の道具整備などにも使えます。
室内から愛車を眺められる仕掛けも人気の間取りアイデア♪
・二階リビング+眺望の良いバルコニー
採光性の高い二階リビングに眺望の良いバルコニーの組み合わせは、リゾート感のあるセカンドハウスづくりにピッタリ♪
リビングのフロアとつながる視覚効果で、開放的な空間になるのも大きなメリットです。
・ルーフバルコニー
二階よりさらに眺望の良いルーフバルコニーは、特別な時間を過ごせるステキな間取りアイデアです。
市街地のセカンドハウスなど、プライバシーの確保が難しいケースにもおすすめ。
・屋根裏部屋
休日を過ごすことが多いセカンドハウスなら、趣味に没頭できる秘密基地のような屋根裏部屋もおすすめです。
デッドスペースを活用するので床面積を犠牲にせず、天井の低さがワクワク感を演出してくれます。
・中庭
土地面積に余裕のある郊外のセカンドハウスなら、プライバシー性の高い中庭を作るのも素敵なアイデア♪
中庭はカーテン不要の明るいリビングを作りやすく、平屋との相性もばつぐんです。
■まとめ:セカンドハウスで理想のライフスタイルを実現♪
お仕事と理想のライフスタイルを両立するなら、セカンドハウスでの二拠点生活を検討してみてください。
資金計画や土地探しなどのハードルはありますが、補って余りあるメリットや魅力もたくさんあります。
ご自身の現況と理想のライフスタイルをじっくり考え、一つの可能性としてセカンドハウスも覚えておいてください。
横浜・湘南などの神奈川エリアでセカンドハウスをご検討の際は、一級建築士事務所ホームスタイリングにご相談ください。
完全フリー設計による自由なデザインで、お客様の理想のセカンドハウスと素敵なライフスタイルづくりをお手伝いいたします。
土地探しからのご相談も可能ですので、「ちょっと話を聞いてみたいな」という段階の方もお気軽にお声掛けください。