高級住宅・邸宅の外観デザインはどう作る?実例紹介や特徴まとめ

三角の城の外観

「高級住宅のような外観に憧れているけれど、具体的にどのようなデザインにすれば良いのか分からない」

このようなお悩みを持つ方に向けて、こちらのコラムでは「高級住宅・邸宅の外観デザインの特徴」の解説と「高級住宅・邸宅の外観実例集」をご紹介します。

納得のいく理想の家づくりを叶えるには、まずは高級感のある外観に共通する特徴を知ったうえで、実例を参考に好みのデザインを具体化していくことがポイント。

こちらのコラムを通して、外観デザインのポイントや理想のデザインのヒントをぜひ見つけてみてくださいね。

 

 

高級住宅・邸宅とは?

高級感のある外観

”高級住宅”と聞くと、どのような家をイメージするでしょうか。

ホテルのような家、スタイリッシュでかっこいい家、重厚感のある家、高級素材を使用したタイル張りの家‥といったように人によってイメージは少しずつ異なるでしょう。

”高級住宅”にはこれといった定義はありませんが、一般的には「誰が見ても高級だと感じる家」であり、その高級感のあるデザインにはさまざまなテイストが存在しています。

一方で、”邸宅”とは「広く大きな住宅」のことを指しており、つまり高級住宅・邸宅とは「高級感のあるデザインの広く大きな家」を指しています。

ここからは、高級住宅・邸宅を建てるにあたって事前に知っておきたい「高級感のあるデザインの具体的な特徴」や「さまざまなテイストの高級住宅・邸宅の外観実例」をご紹介していきます。

 

高級住宅・邸宅の外観デザインの特徴

かっこいい家の外観

こちらでは、高級感のある外観にするための具体的な5つのポイントをご紹介します。

 

・余裕のある敷地

広い敷地に佇む大きな家は、それだけで高級感漂う住宅に見せることができます。そのため、高級住宅を建てるならまずは土地選びからが重要。

予算とも相談しながら、余裕のある敷地と広々とした床面積の住宅を手に入れるようにしましょう。敷地の広さと予算に余裕がある場合は、居住空間がワンフロアにまとまった「平屋」やガレージが建物内に組み込まれた「ビルトインガレージ」を検討してみるのも良いでしょう。

 

・外壁材はタイル・塗り壁

高級感のある見た目を重視するなら、外壁材は「タイル」あるいは「塗り壁」がおすすめ。

主流な外壁材としてサイディングやモルタルなどが挙げられますが、耐久性があり丈夫で高級感のある仕上がりを目指すなら「タイル」が良いでしょう。タイルは色や形、大きさなどさまざまなデザインから選ぶことができるため、自由度が高いのもおすすめな理由の一つ。

一方で「塗り壁」は、自然素材を使い人の手によって丁寧に塗り仕上げていくのが特徴の外壁。見た目のおしゃれさはもちろんのこと、独特な風合いと高級感を感じられるのが魅力です。こちらも模様や色の種類が多くデザインの選択肢が豊富にあるので、好みの外観に仕上げやすいでしょう。

 

・外壁の色は黒・白・グレー

外壁の色選びは、黒・白・グレーの3色から選ぶのが良いでしょう。高級感のあるデザインにするならスタイリッシュでモダンな雰囲気に仕上げるのが基本であるため、この3色がおすすめ。

明るいリゾートのような雰囲気にしたいなら「白」、周囲の外観とも馴染みやすく落ち着いた見た目に仕上げたいなら「グレー」、重厚感と品格溢れる外観にしたいなら「黒」がよいでしょう。

ブルーやグリーンなどの色味を加えてしまうとポップで可愛らしい要素が入ってしまうため、ベーシックカラー以外の色味は基本的に取り入れないようにしましょう。

 

・直線を感じるフォルム

外観フォルムは直線を意識したデザインにすると、高級住宅のような外観に仕上げることができます。

基本的には四角いハコ型をイメージさせるようなシンプルなデザインがおすすめ。少し個性を出したい場合は、勾配をつけて片流れ屋根にすると、見た目の高級感を保ちつつオリジナリティーのある外観にできます。

三角屋根や曲線を多く感じるデザインにすると、高級な雰囲気からは少し離れてしまうので注意しましょう。

 

・統一感のあるシンプルな外構

エントランスや玄関アプローチなどの外構は、建物の外観デザインとの統一感を意識してみましょう。外壁材にタイルを使う場合は外構もタイル張りにしてみたりなど、外観と外構のテイストがマッチするようにデザインするのがポイント。

さらに、外構の植木や花壇などはシンプルにまとめるとすっきりとした印象になるのでおすすめ。たとえば、外構のアクセントとしてシンボルツリーを1本〜数本植えてみるのも良いでしょう。

関連記事:高級感のある家の特徴とは?おしゃれな外観・内装の事例も紹介

 

高級住宅・邸宅の実例紹介

続いては、高級住宅・邸宅のさまざまな実例をご紹介します。どのようなデザインにしようか迷っているという方は、ぜひ参考にご覧ください。

 

・白い塗り壁のリゾートモダンな外観

白い外観のビルトインガレージの家

こちらは、真っ白な塗り壁が印象的なリゾートモダンの外観。外観の全体的なフォルムはシンプルですが、外壁をホワイトにするだけでグッと明るく垢抜けた雰囲気に。

ガレージとエントランス

施工事例:ガレージハウスResortModern

ビルトインガレージの家で、ガレージ内には大切な愛車を収納することができます。サイドには屋内へと続くエントランスが。ゲートにさりげなく取り入れたアイアンデザインが、シンプルな外観に映えて高級感のある印象に魅せてくれます。

 

・木の温かみを感じるグレーの外観

温かみも感じるグレーの外観

周囲の外観にも馴染みやすいグレーの外壁と、木のぬくもり感じる木材を取り入れたナチュラルモダンな外観。

タイル張りのエントランス

施工事例:スキップフロアの優しい空間

重厚感のある木材の玄関扉を設けて、程よいナチュラルさと高級感を兼ね備えたデザインに。

 

・広大な土地に佇む平屋の外観

広い土地に建つ平屋

施工事例:平屋・将来を考えたバリアフリーの家

広々とした敷地に建つ白い平屋の外観。敷地に余裕をもたせることも高級感のある外観づくりのポイントの一つです。

外構にはシンボルツリーを数本植えて、シンプルかつお手入れのしやすさを重視。特に外構スペースに余裕がある場合、あれもこれもと植木や花で華やかにしようとしてしまいがちですが、上記のようにあえてシンプルにまとめても高級感のある外観に仕上げることができます。

 

・お城のようなリゾートホテル風の外観

三角の城の外観

こちらは海外の南国にある高級ホテルのような外観。曲線を描いたフォルムとタイル張りのデザインで、高級感を全面に魅せる外観にしました。

三角の城のインナーガレージ

施工事例:三角の城

エントランスを入ると、ビルトインガレージスペースが。室内からは、ガラス張りの窓からいつでも愛車が眺められるような間取りに。

 

・片流れ屋根のスタイリッシュな外観

片流れ屋根のガレージハウス

施工事例:木造耐火の家

1枚の屋根が一方向に流れているのが「片流れ屋根」。他とは被らないオリジナリティーがありながらも、スタイリッシュで高級感のある雰囲気にも合うのが魅力の屋根です。

特徴的な屋根デザインにしているため、窓の配置や外壁の色はシンプルにまとめて統一感のある仕上がりにしました。

 

まとめ

いかがでしたか?

こちらのコラムでは、高級住宅・邸宅の外観ポイントと建築実例をまとめてご紹介しました。

私たちホームスタイリングでは、神奈川県にてリゾート風、モダン、スタイリッシュなど、さまざまなテイストの「注文邸宅」を手掛けております。

一般的な注文住宅よりもワンランクアップした高級デザインのマイホームをお求めの方は、ぜひ私たちホームスタイリングにご相談ください。

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