シンプルモダンな外観の施工例20選・外壁の色・屋根形状の特徴も紹介
スタイリッシュなシンプルモダンな家。
素材を詰め込みすぎず、美しさを計算されて建てられた外観はとても魅力的ですよね。
シンプルモダンな外観は街の景観とも馴染みやすいため人気が高いです。
今回は、白・グレー・黒をベースとしたシンプルモダンな外観の家を紹介します。
ぜひ、外観デザインや色選びの参考にしてみてくださいね。
■シンプルモダンな外観の施工例20選を紹介
シンプルモダンの外観を採用した施工事例を紹介します。
施工例① 白×石の外観
真っ白な箱が左右に2つ並んだような家。
黒い枠のサッシと、足元の石積みがアクセントになっています。
施工例② 真っ白な2つのハコの家
前後に真っ白な白のハコが並んでいるかのようなシンプルモダンな外観。
あえてアクセントを付けずに、建物の形状や素材を楽しめるようにしました。
施工例③ 直線的なラインが美しい白の外観
片流れ屋根の直線が美しいガレージハウス。
バルコニーの手すりを木目にしてアクセントにしました。
施工例④ 白×石目の外観
ベースは白の塗り壁ですが、建物の奥をのぞくと石目の外壁が施工されています。
主張が強くないベージュ系のカラーを選んだため、さりげないアクセントになっておしゃれです。
施工例⑤ 白×木目の外観
建物の一部を木目の外壁で貼り分けた事例です。
木の素材を見せることで、シンプルモダンにナチュラルさをプラスことができます。
施工例⑥ 白×ブラウンの外観
片流れ屋根の四角い建物に、2つのハコがくっついているような外観デザインです。
2つのハコを濃い茶色にして、落ち着いた雰囲気のシンプルモダンテイストに仕上げました。
施工例⑦ 白×シルバーの外観
真っ白なガレージハウスハウスのアクセントに、シルバーカラーを取り入れた事例です。
縦長の凹んだ空間に、シルバーのガルバリウム鋼板を施工することで、シンプルながら洗練された外観に仕上がります。
施工例⑧ 白×黒×茶の外観
建物の正面に若干の凹みをつけ、その中を黒の外壁で貼り分けました。
バルコニーの手すりや建物横のフェンスは木製の板を施工し、アクセントにしています。
3色を組み合わせた外観ですが、それぞれ馴染みの良い色なので、かっこいいシンプルモダンな建物に仕上がります。
施工例⑨ 白×茶の外観
白をベースとして、玄関周りに木目のサイディングを施工した事例です。
玄関ドアも茶色を選び、色を使いすぎないようにしました。
白の外壁が間延びして見えないように、黒のサッシを選んで外観デザインを引き締めています。
施工例⑩ 白×ネイビーの外観
白とネイビーの対比がきれいなシンプルモダンな建物です。
アクセントカラーを使うときは、ベースカラーである白の面積よりも少なくすると、シンプルにまとまりやすいでしょう。
施工例⑪ 白×ディープグリーンの外観
白の外壁に緑を合わせたシンプルモダンな外観です。
色の濃い緑なので、採用する面積が広くても落ち着いた印象に仕上がります。
明るめの緑を使うと可愛らしい印象やナチュラルな雰囲気になることがあるため、色選びは慎重に行いましょう。
施工例⑫ 壁・屋根が一体になったグレーの外壁
壁と屋根をグレーのガルバリウム鋼板で仕上げたシンプルモダンな建物です。
ガルバリウム鋼板特有の縦線が美しく、建物の存在感を引き出します。
施工例⑬ 薄いグレー×白の家
明るめのグレーと白を組み合わせた事例です。
玄関ドアやバルコニーに木目を取り入れて、柔らかなシンプルモダンテイストに仕上げました。
施工例⑭ 濃いグレー×白の家
建物のフチを白くし、正面を濃いグレーで仕上げた外観です。
グレーの塗り壁は凹凸が分かるようなデザインで施工をし、光の当たり方によって柄や色の違いを楽しめるようにしました。
施工例⑮ グレーの建物×白の外構
建物全体は明るいグレーで仕上げ、外構のガレージをホワイトで仕上げた事例です。
同じ素材の塗り壁で仕上げたため、建物の1・2階が張り分けられたような統一感があります。
外構までトータルコーディネートした、シンプルモダンな外観です。
施工例⑯ グレージュの外観
▷建築実例「Chigasaki Nango Simple Modern」
少しベージュが入ったグレーの外壁を使った建物です。
青みの強いグレーと比べて柔らかな印象に仕上げることができます。
グレージュカラーは外構の緑とも相性が良いため、植栽を多く取り入れたいときにもおすすめな色でしょう。
施工例⑰ ガルバリウム鋼板×黒の家
黒のガルバリウム鋼板だけを施工した、かっこいいシンプルモダンな外観です。
ガルバリウム鋼板の縦線も相まって、スタイリッシュな雰囲気に仕上がりました。
施工例⑱ 黒×白の外観
白い建物の上に、黒のハコが覆いかぶさったようなデザインの建物。
重厚感や存在感を出したいときは、こちらの事例のように白よりも黒の外壁の量を多くしましょう。
施工例⑲ 黒×白×茶の外観
ベースは黒のガルバリウム鋼板、玄関周りは白の外壁、玄関前に茶色の格子を建てた外観です。
3色使いの建物ですが、黒の面積が2/3以上を占めるため、かっこいい雰囲気に仕上がっています。
もう少し柔らかな雰囲気にしたいなら白を増やすなど、要望に合わせて色の割合を調整しましょう。
施工例⑳ 黒×茶の外観
全体を黒の外壁で仕上げ、ビルトインガレージのシャッターだけを木目にしました。
シャッターをシルバーなどにすると無機質な印象になりますが、木目を取り入れることでカジュアルさを取り入れることができます。
■【シンプルモダンな外観】外壁の色・屋根の形の特徴
シンプルモダンを検討するときに覚えておいてほしい、外壁の色・屋根の形の特徴を紹介します。
外壁のベースカラーは白・黒・グレーの3色がおすすめ
シンプルモダンな外観にしたいなら、ベースカラーは白・黒・グレーのどれかを選ぶことをおすすめします。
この3色は無機質な印象を与えてくれ、どんな外壁の色とも相性が良いです。
よりシンプルにしたいなら白、重厚感を出したいなら黒を選びましょう。
グレーは色の濃淡によって、優しい雰囲気もかっこいい雰囲気も出すことができます。
外で見ると外壁の色は明るく見えるため、サンプルを自然光に当てながら色選びをしてくださいね。
外壁のアクセントカラーは落ち着いたトーンの色を選ぶ
シンプルモダンは1色でもかっこよく仕上がりますが、アクセントを取り入れたいなら落ち着いた色味を選びましょう。
白・グレー・黒・茶などが最も相性の良い組み合わせです。
ネイビーや緑などもダークトーンなら問題ありません。
ただし、アクセントカラーの範囲によってはシンプルさが欠けてしまうこともあります。
パース図面をしっかり確認しながら、適切な範囲にアクセントを取り入れましょう。
建物自体は1色で、外構にアクセントカラーを取り入れる手法もおすすめです。
屋根は直線が美しい片流れかフラットがかっこいい
シンプルモダンな外観は、直線的なデザインで仕上げるとかっこよくなります。
建物がハコに見えるように、フラットな屋根や裏面に向けて勾配をつける片流れ屋根が採用されることが多いです。
三角の切妻屋根はナチュラルモダンに、寄棟は和モダンに近づく可能性があるため、シンプルモダンには不向きです。
どんなモダンテイストにするのかを明確にして、屋根形状を検討すると良いでしょう。
■まとめ
外壁の素材感や色味を楽しみたいなら、シンプルモダンな外観がおすすめです。
直線的なデザインなので、スタイリッシュでかっこいい印象を与えることができます。
外観をシンプルモダンに仕上げるためには、窓やアクセントの外壁などを増やしすぎないこともポイントです。
絶対に必要なもの以外はできるだけ省き、シンプルで美しい外観に仕上げましょう。
▷おすすめコラム
ホームスタイリングではさまざまなテイストの家を施工しています。ぜひ建築実例をご覧ください。
神奈川県でかっこいい家を建てるなら、完全フリープランのホームスタイリングにぜひご相談ください。
豊富な施工実績で培ったノウハウと社内コンペ体制で、お客様にピッタリなマイホームプランをご提案いたします。
土地探しからのサポートや資金計画など、住まいづくりのことならなんでもご相談いただけます。
ちょっとした疑問やご質問もお気軽にお声かけください。