おしゃれな外観デザイン実例12選｜センスのいい注文住宅の作り方
マイホームの外観デザインは、満足度を大きく左右する大切な要素の一つ。
しかしいざ取り組んでみると難しく、先輩たちの失敗談も少なくありません。
今回は二階建て＆平屋のさまざまな外観デザインをたくさんご紹介しますので、マイホームづくりの参考にしてみてください。
後半ではセンスの良い外観デザインの作り方も解説します。
目次
■おしゃれな家の外観実例12選
■センスのいい外観デザインで建てるには
■おしゃれな家の外観実例12選
さっそくおしゃれな外観デザインの実例を見ていきましょう。各詳細ページには内装や間取りの写真もたくさんありますので、お気に入りを見つけたらぜひチェックしてみてください。
実例①：超シンプルなキューブデザイン
真っ白の箱を二つ重ねたような、生活感を感じさせない超シンプルな外観デザインです。
壁の裏側を自転車置き場にしてさりげなく隠し、芸術作品のような雰囲気を作り出しています。
実例②：ガレージも外観のアクセントに
正面に並ぶ二つのビルトインガレージは、シンプルな外観に表情を与えるおしゃれなアクセントにもなっています。
横スリットの窓とのバランスもおしゃれですね♪
実例③：ナチュラルカフェスタイル
キューブ状の外観にレッドシダーの木目をプラスし、雰囲気の良いカフェのようなナチュラルスタイルに仕上げました。
ナチュラルな木目を奥に配置することで、主張しすぎず程よいアクセントになっています。
実例④：モダンリゾート風
目隠し兼デザインアクセントになっている木目フェンスで、リゾート感たっぷりの外観に。
フェンスの裏はサーフィンから帰ってきてシャワーを浴びれるスペースで、実用性もバッチリです♪
実例⑤：石材アクセントの高級感
玄関の一部に石材のアクセントウォールを使い、高級感あふれる仕上がりの外観です。
さりげなく配置したシンボルツリーも外観を彩り、リゾートホテルのような雰囲気に♪
実例⑥：金属サイディングでスタイリッシュに
シャープなイメージのある縦スリットの金属サイディングは、かっこいい外観づくりにピッタリ♪
立体感のあるシルエットと片流れ屋根との相性も良く、スタイリッシュにまとまっています。
実例⑦：3階建ての黒い箱
シンプルな黒い箱のようなシルエットですが、ビルトインガレージの木目シャッターで圧迫感や冷たさを緩和。
正面側はあえて窓を減らすことで、遊び心のある小窓アクセントも効いています。
実例⑧：本格アメリカンテイスト
ラップサイディングにカバードポーチを組み合わせた、本格的な西海岸風のサーファーズハウスに。
ヤシの木にあざやかな芝生、外構までトータルコーディネートし完成度の高い外観に仕上がりました。
実例⑨：かっこいいモノトーン
ツートンカラーをバランス良く配置し、見る角度によって表情を変えるユニークな外観に。
シンプルなモノトーン仕上げは、いつまでの飽きの来ない魅力があります。
実例⑩：キューブデザインの平屋
シンプルになりやすい平屋のシルエットに工夫し、モダンテイストのキューブスタイルが完成しました。
窓や開口部を効果的に使い、ホワイト一色にまとめることでスッキリ仕上がっています。
実例⑪：屋根と外壁を揃えた平屋
屋根と外壁をガルバリウム鋼板でそろえ、統一感のあるユニークな外観になりました。
実用面でも優秀なビルトインガレージで変化を出しているのも、細かい工夫ポイントです。
実例⑫：街並みになじむ平屋
勾配の緩い片流れ屋根のシルエットは、見る人に落ち着きや安心感を与えます。
温かみのあるベージュカラーやさりげないスリットフェンス、自然に街並みに溶け込む上品な平屋です。
■センスのいい外観デザインで建てるには
・ベースはシンプルに
多くの人がセンス良く感じる外観デザインは、シンプルにまとめられていることが多いです。例えばファッションでも、昔からあるシンプルなモノを上手に着こなせる人がセンス良く見えますよね。
住宅デザインも同じように、奇抜なアクセントを使わずシンプルに仕上げるのがおすすめです。せっかくのマイホームですからいろいろ盛り込みたくなる気持ちもありますが、グッとこらえてシンプルにしてみましょう。
ベースがシンプルだとアクセントが引き立ち、毎日眺めても飽きない素敵な外観に仕上がりますよ♪
・窓を効果的に使う
シンプルなのにセンス良く見える外観の家は、窓もデザインの一部として活用していることが多いです。
例えば同じ面積でも、引き違い窓一つと複数のスリット窓ではイメージがかなり変わります。高さや横位置を揃えたり変えたり、同じ窓でもさまざまなバリエーションが考えられます。
窓はどの家にも必ずあるモノなので、わざとらしくない自然なアクセントになるのがセンス良く見えるポイント。
窓をただの設備としてつけるのではなく、デザインの一部として考えてみてください。
・住まいの正面を意識する
どの方向から見ても美しい外観が理想ではありますが、できれば住まいの正面側を決めて取り組むのがおすすめです。
極端な例ですが、フェンスに囲まれている家の裏側をおしゃれに仕上げてもコストのムダですよね。玄関や通り側などマイホームの顔となる面に力を入れることで、おしゃれな印象に仕上げやすくなります。
真正面だけでなく、斜めから見たときの2方向を主役にするのもアリです。
・門回りや駐車場とコーディネート
センスの良い外観を作るには、建物と外構のトータルコーディネートも欠かせません。
建物に合わせて門柱や駐車場の世界観を統一すると、外観全体のレベルがグッと底上げできます。
車好きの方なら、あえて愛車がよく見える駐車場にするのも一つの考え方です。
外構は建物が完成してから施工する場合も、デザインだけはなるべく同時進行で考えてみてください。
外壁と門柱のカラーをそろえたり、テイストに合わせたシンボルツリーを植えたり、素敵な外観テクニックがたくさんありますよ♪
・デザイン力と施工力のある会社を選ぶ
お施主様ご自身のアイデアや理想を形にするためには、施工店のデザイン力と施工力はとても大切です。
どんなにおしゃれなイメージがあっても、ハウスメーカーや工務店側で対応できなければ意味がありません。
イメージを具現化するデザイン力、それを実際の形に仕上げる施工力があって初めて、センスの良いマイホームを建てることができます。
施工事例でデザインの傾向やバリエーションをチェックし、レベルの高い会社を選びましょう。
■まとめ：おしゃれな外観でマイホームの満足度アップ♪
マイホームの外観デザインは幅広く、人によって好みや感じ方も違うため理想の一つを見つけるのはなかなか大変です。
しかし理想の外観デザインはマイホームの魅力を大きく底上げし、満足度を高めてくれます。
今回ご紹介した以外にもたくさんのマイホーム実例を掲載していますので、お時間のある時にこちらもぜひチェックしてみてください。
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